ANAで旅割55を予約し支払いをしていたのですが、日程変更に伴い30日以上前でしたが、飛行機の便をキャンセルする事になりました。
通常、30日前なら予約だし変更なんてそんなに料金かからないよね~なんて思いたいですが、ANAの旅割は予約変更が不可です。つまり他の便に変更するには、予約した便をキャンセルし、別便を新たに購入しないといけません。
ANAの旅割の予約キャンセル料や手数料、キャンセル方法についてまとめてみました。
ANAの旅割のキャンセル料は購入したらいつからでもかかってしまう
ANAの旅割(旅割75、旅割55、旅割45、旅割28、旅割21)は正規運賃と比べて、早く予約すればするほど安い値段なのが魅力ですが、その分、キャンセルする時の料金が高めです。
予約した段階ではキャンセルは無料ですが、支払期限が予約日含め2日以内と短く、支払期限を過ぎる前に購入しないと予約自体が取り消されてしまうので、ほとんどすぐ購入しないといけません。昔は3日間の猶予がありましたが、最近は2日間になってしまったんですよね…^^;
旅割の場合、購入後は予約の変更ができないのでキャンセルになるのですが、いずれもキャンセル手数料が発生します。
ANAの旅割をキャンセルすると料金はどれくらいかかる?
キャンセル料には2種類あります。
一律の払戻手数料
これは旅割だけなく特割、ビジネスきっぷなど共通で、払戻手数料が1区間につき430円がかかります。
払い戻しの際、航空券・料金券1枚(1区間)につき430円を申し受けます。
ただし以下の航空券は、復路または乗り継ぎ区間を同時に払い戻しする場合、1組(2区間)につき430円を申し受けます。・プレミアムビジネスきっぷ
・ビジネスきっぷ
・乗継旅割
・乗継特割
・特定便乗継割引
期間で変わる取消手数料
以下が旅割の取消手数料ですが、購入後、搭乗日55日前までなら払戻手数料だけで済みます。約2ヶ月前ならですね。
うちの場合、1ヶ月ちょっと前の変更でしたので、40%の取消手数料がかかりました。
※変更される場合もあるので、最新の情報は上記、ANAのホームページで確認をお願いします。
また、「お客様が病気などの理由で旅行不可能な場合、次のいずれかの特別対応をいたします。」というように、病気などの特別な理由の場合には別途対応があるようですので、ANAの予約センターに問い合わせをおすすめします。
ANAの旅割の購入後予約キャンセル方法
ANAの予約キャンセルの手続きはWEB上からできます。実際に、国内線の往復航空券の予約をして、片道だけキャンセルしてみましたのでANAのキャンセルの手順をまとめました。
ANAのHPにログインしたら、国内線の「予約確認・購入・変更」をクリック
予約一覧から、キャンセルしたい予約一覧の「詳細」をクリック
フライト情報の下に、「上記すべてを払い戻し」「予約変更」とあります。
私の場合は、往復のフライトの予約で、片道だけのキャンセルがしたかったので、詳細から、「予約変更」ボタンを選びました。
「上記すべてを払い戻し」にしてしまうと、往復のフライト全キャンセルとなりますのでご注意を。
予約をキャンセルしたい便の「削除する」をクリックします。
削除すると、下に「取り消しされる旅程」とありますので、キャンセルしたい便になっているか再度確認し、「確認画面」へをクリックします。
変更前と変更後の、フライトの状況が確認画面にでるので、「同意する」にチェックし、「次へ」を押します。
払戻金額が出ますので、金額を確認し、購入時に使ったクレジットカード情報を入力し、「次へ」
往復予約で片道だけキャンセルした場合に、右側にキャンセルしていない便が表示されています。
払戻金額、クレジットカード情報、キャンセルしていない残りの便情報、これらに問題なければ、「変更する」をクリック
変更を承りましたと表示されるので、これでANAの航空券の予約キャンセルは完了です。
まとめ
ANAの旅割の予約を購入後にキャンセルした時の料金や方法をご紹介しました。手続きはWEB上からすぐできますが、搭乗日が近づくと取消手数料が高くなってしまうので注意です。
日程変更などで片道キャンセルの場合、新たに別便の飛行機の予約が必要なわけなんですが、うちの場合、30日前くらいですと新幹線で行くのとほぼほぼ変わらずだったので、片道は新幹線で行く事になりました。
航空券、高いですよね~~。正規の運賃でなんかとてもじゃないけど乗れないですよ…。