ふと、「ブログのプロフィール画像を変更したい」と思い立ちました。
ブログやSNSなどで使うアバターを作成する場合には、
- フリーのイラストを使う
- 有償でココナラなどで描いてもらう
- アバター作成アプリで作成する
などがあります。
自分でかわいいアバターを描ければいいのですが画力が全く足りてません(涙)
そんな時に絵が描けなくてもキャラクターを作れる!という、VRoid Studioという3D作成ソフトの存在を知り、プロフィール画像を作成してみました。
VRoid Studioとは?
VRoid StudioはPixiv(ピクシブ)株式会社が2018年8月にリリースした、3Dキャラ(3Dモデル)を簡単に作成できるアプリケーションです。
- Windows・Macで使える
- 誰でも無償で利用可能
こんな高機能なソフトが無償で利用可能とかすごすぎます。
VRoid Studioでキャラを作成したらできること
VRoid Studioで作成した3Dモデルを使ってこんなことができます。
- VR/ARプラットフォーム上(VRチャットなど)でアバターとして使える
- 作ったキャラでバーチャルYoutuber(Vtuber)として活動なんてことも可能
VRoid Studioで作成したキャラクターの商用利用も可能
せっかくなので、自分で作ったキャラは色々利用したいじゃないですか。
今って著作権とか気になりますけど、商用・非商用問わず使えるので、安心して楽しむことができます。
VRoid Studioでプロフィール画像を作成
VRoid Studioでキャラ作成はサンプルモデルを使ってやるのが簡単
VRoid Studioでキャラを作成するには、一から作るやり方と、あらかじめ用意されているサンプルモデルを使って、髪型や目などを変更して自分好みのオリジナルのキャラクターを作っていくやり方などができます。
絵心なくても、一から作ることもできますが、自分が作りたいイメージに近いサンプルモデルを利用して変更しておく方が簡単でした。
色々いじりながら、作っていきます。
目の大きさとかもメニューのスライダーから簡単に変更ができます。
髪型や髪の長さも、マウスで調節していくだけ。
VRoid Studioで自分好みのキャラを作るのは結構大変だった
なお、やっぱり作り出すと、瞳の色とか形とかちょっと変えたいな~とか、服も制服かキャラクター色強い衣装しかないので、色々変えたくなるんですよね。
でも、【普通の女性っぽい】のを作りたい場合、デフォルトで用意されているものではなかなか厳しくて。
このVroidメイキング動画とかすごいわかりやすくて、ある程度の操作を覚えるのにはおすすめですし、こんな風にオリジナルのキャラを作れるんだな~と参考になります。
でも…結局はペンタブやらPhotoshop使って、ガリガリ描いていかないと無理じゃん!って画力が足りない私は挫折しそうになるわけですが。
が、しかし!
世の中にはVRoid Studio向けの服や瞳などのテクスチャ素材を配布・販売してくれている【神】もいるわけで。
VRoid Studioでテクスチャをインポートして自分好みの顔や衣装を作成
VRoid Studioはテクスチャ素材をインポートする事で、自分で作る技術が足りなくても組み合わせて、好みのキャラクターを作成することできるのです。
テクスチャの編集やインポートの仕方はこちらが参考になります。
BOOTH(ブース)っていうPixivと連携する創作支援系ネットショップサービスでVRoid向けのテクスチャが無償・有償で配布されています。
有償でも安価な価格で提供されている方もたくさんいて、本当に感謝しかありません。
こちらで瞳と服テクスチャをダウンロードさせていただきました。
作成した3Dキャラクターを撮影用にポーズ変更したりもできます。
元のプロフィール画像。(これはスマホのアバター作成アプリで作りました)
VRoid Studioで作成したプロフィール画像。
作成した3DモデルはVRoid Hubに公開して他ユーザーと共有したりもできる
VRoid Studioは、Pixivのアカウントと連携して、3DキャラクターをVRMデータにエクスポートし、投稿・公開して他のユーザーと共有して評価をもらったり、利用権を付加して他の人にVRの世界で使ってもらったりすることも可能です。
もちろん、利用権を付けずに、公開だけすることも可能です。
また、今回の私のように自分だけ使う場合は、敢えて投稿しなくても大丈夫です。
VRoidHubでは、いろんな方のVRMアバターが投稿されていて、VワールドなどVRアバターで交流できるオンラインコミュニティソフトとかで利用できます。
MMORPGやアメーバピグなど、髪型変えたり好きなように自分のアバターが作れますが、根本では同じデザイン・パーツの中の組み合わせですよね。
でも、3D モデルを自分で作る人が多くなってきて、まるで映画の「サマーウォーズ」のように好きなアバターを使って、仮想空間を楽しめるようになっていきそうでワクワクしてきます(*^^*)
まとめ
以上、自分のブログのプロフィール画像を3DキャラメーカーのVRoid Studioで作成した記事でした。
世界中の人々が自分の分身となるアバターを使って集う、サマーウォーズの仮想世界「OZ(オズ)」が実現するのもそう遠くないと、VRoid Studioを使ってみて思いました^^