我が家の小学生の息子(3年生)が今年よりマインクラフト(Minecraft)を使ってプログラミングの勉強ができるD-SCHOOLオンラインの「マイクラッチコース」に入会しました。
日本でも2020年度から小学校のプログラミング教育が必修化されるという話がありますが、習い事としても最近プログラミング教室などが増えていますよね。
IT社会ですし、これからロボットやAIとかもどんどん進んでいくと思いますが…
子供が大好きなマインクラフトでプログラミングが学べたら良いとっかかりになるかなと思って始めました。
D-SCHOOLオンラインのマインクラフトのプログラミング講座「マイクラッチコース」
D-SCHOOLオンラインは運営会社エデュケーショナル・デザイン株式会社によるオンラインで英語とプログラミングが学べるオンライン学習スクールです。なおオンラインだけでなく通う方の教室もあるようです。
我が家の場合は近くに教室もなかったですし、パソコンなどの環境はあったのでオンラインでマイクラを使いプログラミングが学べる「マイクラッチコース」に決めました。
ちなみにD-SCHOOLオンラインには、マイクラのほかに、英語&プログラミングコースと、ロボットプログラミングコースがあるのですが、マインクラフト好きな息子は即決で「マイクラッチコース」でした^^;
- 期間:12ヶ月
- 1ヶ月の学習時間目安90~120分
- 対象年齢(推奨)小学校3年生~
- 月額3,980円(税込)
- クレジットカード払い
- 利用環境:Windows/Mac
14日間無料トライアルがあるので、やってみて合わなそうだったら体験だけで辞めるという選択もできます。
マイクラッチコースの流れ
オンライン上で会員登録をしたらすぐにマイクラッチコースを受講する事ができます。
まず、マインクラフトでプログラミングするには、マインクラフトのPC版やJDKのインストール、また専用のMODを導入する必要がありますが、環境設定用の解説動画がありますので、それを見ながらやれば特に迷わずできるかと思います。
我が家の場合は、Minecraft Forgeまではいつもやってる事ですので、マイクラッチ用の起動オプション作成と、あとは専用のMODを入れるだけでした。
環境設定ができたら、実際にプログラミングをしていくわけですが、マイクラッチはScratch(スクラッチ)という子供向けのビジュアルプログラミング言語を元に作られているシステムです。
ScratchはMITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループのプロジェクトで、無償で提供されています。
プログラミングというと、英数字のわけのわからないコードがズラズラっと羅列されている…みたいなイメージがありますが、それだとまずキータッチ入力がしっかりしていないと厳しいです。
でも、Scratchのようなビジュアルプログラミング言語であれば、部品を置いていくような感じで、プログラムを作れるので、キータッチがまだあまりできなくても問題ありません。
以下の動画はScratch公式の動画ですが、ネコを動かせるプログラムが感覚的にできてしまいます。
無料で色々と学べるので、まずは試してみるのも良いかと思います。
マインクラフトでプログラミング「マイクラッチコース」の感想
このScratchで作られているマイクラッチを使って、マインクラフトで実行できるプログラムを作っていきます。
息子が実際にやっている所です。横にiPadを置いて解説動画を見ながらやるようにしています。
マインクラフトのワールド上で自分が作ったプログラムを実行できます。
学校でもパソコンの授業があってローマ字入力のことを習ってきましたが、最近はキーボードの入力も早くなってきました。
動画の解説を聞きながら、プログラミングを組んでいくので、わからない所は巻き戻して自分でやれています。
パソコンに興味があれば、解説動画を見ながら自分一人でプログラミングができるようになっていると思いました。
変数の使い方とか少しずつ覚えていけるようになっています。
Scratch JrというiPadのアプリもある
なお、このScratchをベースにした、幼児・子供向けのScratchJrというアプリもあります。iPadなどタブレットで出来ます。キャラクターなどを動かしたりループさせたりと、フラッシュのアニメーション作成みたいなことが、感覚的にできるので楽しいですよ。