ブラザープリンタープリビオDCP-J978Nレビュー 画質が悪いという評判はどうか?

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5年位使っていたキャノンのプリンター ピクサス(PIXUS) MG6500が壊れたのでブラザーのプリンターに買い替えました。

購入したのは、2018年9月に発売されたブラザー(brother)のプリンター プリビオDCP-J978N。

キャノンからブラザーのプリンターに変更したのは高過ぎる純正インクのコストを安くしたかった為です。

くま
ブラザーのプリンターは画質悪いという評判あるよね…

特に写真の印刷画質が良くないという口コミも気がかりでした。

でも結論としては、写真入り年賀状レベルの印刷なら特に問題ありませんでした。

この記事では、2018年9月に発売されたブラザー(brother)のプリンター プリビオDCP-J978Nをレビューします。

ゆるりた
純正インク高いのでブラザーのプリンターに買い替えようかな?という方の参考慣れば幸いです。

目次

ブラザープリンタープリビオDCP-J978Nの特徴

プリビオDCP-J978Nは、プリント、コピー、スキャンができるインクジェットプリンター複合機です。

  • L版~A4サイズまで
  • 両面印刷機能
  • 手差しトレイで封筒などを印刷できる(1枚ずつ)
  • 有線/無線LAN対応、Wi-Fiダイレクト対応
  • Airprint対応なのでWi-Fi環境でiPhone、iPadから直接プリントできる
  • CD、DVD、BDレーベルプリント機能
  • SDカード、USBメモリーからのダイレクトプリント
  • インクカートリッジ:4色独立(染料カラーインク&顔料ブラックインク)
  • A4文書1枚あたりのインクコスト(税別):カラー:約8.4円 / モノクロ:約2.7円
  • 1回のインク交換で印刷できるA4文書枚数:カラー:約500枚 / モノクロ:約375枚
  • L判ふちなし写真1枚あたりのインクコスト(税別):約18.6円
  • L版ふちなし写真印刷スピード:約14秒
  • 純正インクカートリッジ:4色パック LC3111-4PK

プリビオDCP-J978Nのメリットは純正インクのコストが安い

ブラザーのプリンターはランニングコストが安い

ブラザーのプリンターにした一番の理由は、純正品のインクが安いからです。プリンター本体が安くなってもインク代が高いと結局ランニングコストが高くついてしまいます。

インクジェットプリンターは各メーカーが純正のインクカートリッジを販売していますが、キャノン、エプソンはとにかく高い。

購入したブラザープリンタープリビオDCP-J978Nの純正インクカートリッジ

DCP-J978Nと同価格帯のCanon PIXUS TS6230対応の純正インクカートリッジ

Canonの場合は、5色独立インクですので、ブラザーの4色よりもどうしても高くなってしまうのはわかりますが、にしても結構な価格差です。

さらに、使っていると目詰まり起こしたり不具合が出るたびに

  • ノズルクリーニングでただでさえ高いインクを消費される

で、余計にストレス満載でした。

純正インクが高過ぎるので、互換インク、リサイクルインクを使ってなんとか耐えている人も多いかと思います。

でも、年々プリンターメーカーも純正インク縛りというか、

  • 互換インクを使っているといきなり認識しなくなる
  • 誤作動、故障の原因になる

のように、締め付けが厳しくなっている傾向がありました。

実際、ブラザーのプリンターにも、互換インクの使用について

非純正インクをお使いになりますと製品本体の性能を十分に発揮できないだけでなく製品本体を損傷させる可能性がありますのでご注意ください。

と注意書きがあります。各メーカー、保証期間内に互換インクを使用して不具合が出ると保証がきかない…なんていう話も聞きます。

また互換インク自体にも当たり外れがあり、

  • 互換インクの発色が悪すぎて使えない
  • 液漏れする
  • 目詰まりが起きたりする

などのトラブルが起きたりします。

というわけで、純正インクの価格が比較的安いブラザーのプリンターに決めました。

ゆるりた
プリンター本体は安くなっても、純正インクカートリッジが高過ぎて、毎年出費が痛かったですがこれで少し緩和されそうです。

同じメーカーのプリンターにしてもインクカートリッジに互換性がない

また、Canonのプリンターを使っていて同じメーカーのプリンターを買い替えたとしても、インクカートリッジのバージョンが変わっていたりして、互換性がありません。

結局、残っている高い純正インクは【ゴミ】になってしまいます。高い純正品を使わせたいならせめて、型番変わっても5色インクなどに変わりなければ互換性は持たせてよ…って思います。

高いから余計にやっぱり気になりますね(^_^;) 1本あたり1000円くらいはしますから…。

ブラザープリビオDCP-J978Nのデメリット?写真印刷の画質について

Canonのプリンターからbrotherのプリンターに買い替えるにあたり、一番の懸念点は「画質」でした。よく言われているのが、ブラザーのプリンターは写真印刷の画質はイマイチという評価だったからです。

やはり画質で選ぶとすると、EPSON、Canonという意識がありましたし、もっと昔はEPSON一択のEPSON信者でしたので…(^_^;)

でも、近年では、L版印刷、年賀状印刷レベルであれば、そこまで気にするレベルじゃなくなってきていました。

brotherでも意外とイケるんじゃない?と購入してみましたが、感想としては、ブラザーのプリンターでもそこそこの印刷品質、画質でした。

ブラザー(brother)のプリンター プリビオDCP-J978Nの年賀状写真印刷画質
ブラザー年賀状アプリからiPhoneで写真入り年賀状を作成し印刷してみました。

 

ブラザープリンターの年賀状写真印刷画質

もちろん遜色なしとかではありません。こだわれば、EPSONやCanonの6色インクの方が断然画質はいいわけですが、自分の使用用途とインクコストで考えたらブラザーでもOKだったという事です。

用途としては、

  • iPhoneで撮影した写真を
    • 年賀状で印刷
    • 光沢ハガキに印刷(子供の写真など印刷して親戚に送る用)
  • たまに、仕事関連やPTA、子供会などで
    • A4文書印刷(カラー、白黒)

くらいですので、そこまでの印刷品質は求めていません。

ゆるりた
写真L版印刷は、格安のネットプリントで頼みますしね。

下記の記事では、iPhoneの写真をプリントするのにおすすめのプリントサービスをまとめてみています。

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プリビオDCP-J978Nで良かった点・メリット

今まで使用していたCanonのプリンターと比較して良かった点になります。

起動が速い、静か

純正インクカートリッジが安い以外のメリットとしては

  • 起動時ガチャガチャしない、静か
  • 起動してすぐに使える

Canonのプリンターは毎回起動時にガチャガチャして、一向に印刷が始まらない事が多かったです。

基本的に、電源ボタンはつけたままでいると、一定時間が過ぎるとスリープ状態になります。

Wi-Fi設定画面がわかりやすい

プリンターをWi-Fi接続するときの設定手順が、液晶メニュー画面から速攻で設定できてわかりやすかったです。

最近のプリンターですとWi-Fi対応プリンターのニーズが増えているのでどれもわかりやすくなっているのかもしれませんが、5年前のCanonのプリンターだともっと奥の方のメニューにあったので。

DCP-J978NプリンターWi-Fi設定

DCP-J978Nのインク交換場所も前面で簡単・シンプル

インクカートリッジの場所は、プリンター前側、右下のカバーを開けるとあります。

Canonのプリンターは内ブタ開けてもなかなかカートリッジが出てこなくて、インク交換もガチャガチャやってましたし、最後は故障でカートリッジが取り出せなくなり、インク交換ができずに廃棄となったので、ブラザーのプリンターはそういう問題がなさそうで良かったです。

ブラザープリビオDCP-J978Nのデメリット、イマイチな点

写真の印刷スピードは遅めかも

体感ですが、Canonの方が写真印刷は速かったです。

文書印刷スピードはそれほど違いはありません。

有線LAN、USB接続ケーブルの場所がわかりにくい

DCP-J978NではWi-Fi接続のほかに、有線LANケーブルとUSB2.0ケーブルでの接続ができます。

有線でパソコンと接続するLAN端子・USB端子の場所が、プリンターの内ブタ(?)を開いて中にあるので、ちょっとわかりにくいなと感じました。うちはWi-Fi接続なので使わないのですが…。

ブラザープリンターDCP-J978NのUSB接続ケーブル

またUSBケーブルも付属していませんので、今までのを使用するか別途購入が必要です。Canonのプリンターと一緒に捨ててしまったと後から気づきました…。

プリンターのケーブルは、USB コネクタ Aオス ・Bオスタイプのケーブル

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ブラザープリンターDCP-J978Nのスペック

 

  • プリント/コピー/スキャン対応
  • 印刷用紙サイズ:L判~A4
  • 給紙トレイ/排紙トレイ枚数:最大100枚/最大50枚(普通紙:用紙厚さ0.08mm~0.15mm)
  • 手差しトレイ:有り(1枚ずつ)
  • インク色数:4色独立インク(染料カラーインク&顔料ブラックインク)
  • インターフェイス:USB、有線LAN、無線LAN
  • 対応OS:Windows/Mac
  • 液晶サイズ:2.7型TFT タッチパネル
  • 解像度:最大6000×1200dpi
  • ランニングコスト:
    • L判フチなし:約18.6円/枚
    • A4カラー文書:約8.4円/枚
    • A4モノクロ文書:約2.7円/枚
  • 印刷スピード:
    • L判フチなし:約14秒/枚
    • A4普通紙:カラー約10ipm,モノクロ約12ipm
  • 外形寸法(横幅×奥行き×高さ) :400×341×172mm
  • 質量(インクカートリッジ含む):約8.6kg
  • 消費電力:
    • スリープモード時:約0.9W
    • 待機時(電源OFF時):約0.2W、コピー時:約17W

 

ブラザープリンターDCP-J978Nレビューまとめ

キャノンのプリンターからブラザープリンタープリビオDCP-J978N インクジェットプリンター複合機に買い替えたので感想をまとめました。

とにかく純正インクが安いのがメリットです。

気になったのが写真印刷画質ですが、エプソン、キャノンと使ってきて、年賀状レベルならブラザーでも別にいいかな~と思いました。

2019新モデルも発売されていますが、プリンターは年に1回9月ごろ新機種になりますが、機能的な違いってあまりないので、型落ちでいいのでは?と思います。

ちなみに私が購入したのは故障したからなので、7月に2018モデルを買いました。

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