2019年発売の iPhone 11。いまだに根強い人気がありますが、「そろそろ寿命?」「最新iOSに対応できるの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、iPhone 11は2025年秋に登場するiOS 26に対応します。ただしサポート終了は2026〜27年頃と予想され、メインスマホとして安心して使えるのはあと1〜2年が目安です。
この記事では、iPhone 11のサポート終了時期や注意点、まだ使える用途、そして買い替えるならどのモデルがよいかをわかりやすく解説します。
iPhone 11はいつまで使える?サポート終了とアップデート対応状況

- iPhone 11はいつまで使える?サポート終了状況
- サポート終了後に起こること
- iPhone 11の寿命の目安は?使い道を絞ればまだ利用可能
iPhone 11はいつまで使える?サポート終了状況

- 発売日:2019年9月20日
- チップ:A13 Bionic
- 初期OS:iOS 13
iPhone 11は、現在iOS18まで対応で、2025年秋にリリース予定の「iOS 26」に対応します。
iOS 26はiPhone 11シリーズ以降が対象となり、iPhone XRやXS/XS Maxは非対応です。
iPhone 11がいつまで使えるかという観点では、Appleの公式サポート(iOSアップデート)は通常 発売から6〜7年程度 で最新iOSから外れるのが一般的です。
この流れからすると、iPhone 11の場合は 2026年9月あたりの次の最新iOSから非対応になる可能性があります。
その後もしばらくはセキュリティアップデートが続きますが、2027年以降は
- 最新機能(Apple Intelligenceなど)が使えない
- アプリの対応から外れていく可能性がある
- セキュリティアップデートも順次終了していきリスクが高くなっていく
すぐに使えなくなるわけではありませんが、2027年をひとつの区切りとして「買い替えを検討する時期」が近づいていると考えておくのが安心です。
サポート終了後に起こること
サポートが切れても、端末はすぐに使えなくなるわけではありません。
ただし次のような制限が出てきます。
- セキュリティ更新が止まる → 脆弱性が放置される
- 銀行やキャッシュレス決済アプリなどが非対応になって使えなくなる
- 新機能が使えない → AIやApple独自サービスから外れる
「ちょっと前まで使えていたアプリが、急に使えなくなった」ということもありますので、メインスマホとして使っている場合はかなり限界になってくると思われます。
iPhone 11の寿命の目安は?使い道を絞ればまだ利用可能
- 電話やLINE、動画視聴くらいならまだ問題なし
- 子ども用や自宅のWi-Fi専用機として活躍できる
- ただし メイン機としてはあと1〜2年が限界
iPhoneはいつまでいつ買えるのか?iPhone全モデルのサポート終了一覧記事はこちら

iPhone 11はいつまで使えるのか 買い替えの目安は
- iPhone 11の買い替え診断リスト
- iPhone11の基本スペック
- iPhone11を買い替えるならどのiPhoneがいい?比較表
- 中古でiPhone 11を買うのはアリ?
iPhone 11の買い替え診断リスト
次のような症状が出てきたら、買い替えを検討するタイミングです。
- 🔋 バッテリーが一日もたない
- 📱 iOSが最新にできない
- 💳 PayPayや銀行アプリが対応外になる
- 🎮 子どもの学習アプリやゲームが動かない
2つ以上当てはまれば、そろそろ寿命と考えてもよいでしょう。
iPhone11の基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2019年9月 |
チップ / メモリ | A13 Bionic / 4GB |
ストレージ | 64GB / 128GB / 256GB |
サイズ・重さ | 6.1インチ / 194g |
カメラ | デュアル12MP(超広角+広角) / ナイトモード対応 |
iPhone11を買い替えるならどのiPhoneがいい?比較表
項目 | iPhone 11 | iPhone 13 | iPhone 15 | iPhone 16 | iPhone 16e |
---|---|---|---|---|---|
発売年 | 2019 | 2021 | 2023 | 2024 | 2025/2 |
チップ / メモリ | A13 / 4GB | A15 / 4GB | A16 / 6GB | A18 / 6GB | A16 / 6GB |
ストレージ | 64 / 128 / 256GB | 128 / 256 / 512GB | 128 / 256 / 512GB | 128 / 256 / 512GB | 128 / 256GB |
サイズ・重さ | 6.1インチ / 194g | 6.1インチ / 173g | 6.1インチ / 171g | 6.1インチ / 172g | 6.1インチ / 174g |
カメラ | デュアル12MP(広角+超広角) | デュアル12MP(広角+超広角) | デュアル48MPメイン+12MP超広角 | デュアル48MPメイン+12MP超広角 | シングル48MPメイン(2倍望遠相当対応) |
📱 おすすめiPhone(2025年版)
iPhone 15
- A16チップ搭載、性能と価格のバランスが良い
- 128GBからスタートで容量不足の心配も減少

iPhone 16(最新の無印モデル)
- A18チップ+8GBメモリで処理性能が大幅向上
- 無印シリーズとしては初の8GB搭載で、複数アプリも快適・長期利用にも安心

iPhone 16e(価格重視の新モデル)
- A16チップ+シングル48MPカメラ
- 無印16より価格を抑えたエントリー向け最新iPhone

中古でiPhone 11を買うのはアリ?
2025年時点では中古価格もだいぶ低くなってきていますが、まだサポートが続いている(現iOS 18対応、次期iOS 26にも対応予定)という点で「サブ機や安価な選択肢」としてはアリです。
ただし、長期利用・メイン使用を前提にするなら13以降のモデルがおすすめです。
iPhone 11はいつまで使える・サポート終了状況まとめ
- iPhone 11は 2025年秋から配信のiOS 26が対応見込み
- サポート終了は2026〜27年頃と予想される
- 電話・LINE・動画視聴など軽い使用ならまだこれからも十分使えるが、メイン機としてはあと1〜2年が目安
- 子ども用・家用サブ端末として活用もできる
用途を絞れば、サポート終了後も子ども用や自宅のWi-Fi専用端末としてまだ活躍できます。
一方で長期利用でメイン使用を見据えるなら、iPhone 13・15・16シリーズといった新しいモデルへの買い替えがおすすめです。