「このiPhoneってどれくらいバッテリー入ってるの?」「モバイルバッテリー、どれを選べばいい?」
そんな疑問を解決するために、この記事では歴代iPhoneのバッテリー容量(mAh)一覧をモデル別・発売年順にまとめました。
Apple公式ではiPhoneのバッテリー容量は明記されていませんが、分解レポートや技術資料などをもとに、実測値として広く使われているデータを整理しています。
iPhoneを買うとき・売るとき・家族で使いまわすときなどの参考にしてください。
iPadのバッテリー容量一覧はこちら

iPhoneのバッテリー容量一覧表(モデル名/発売年/mAh)
以下の表では、iPhone 4〜iPhone 16シリーズまでのバッテリー電池の容量(mAh)を、発売年とともに一覧でまとめています。
iPhoneモデル (アイフォン) | 発売年 | バッテリー容量 (mAh) |
---|---|---|
iPhone 16e | 2025 | 4,005mAh 参考リンク🔗 |
iPhone 16 | 2024 | 3,561mAh |
iPhone 16 Plus | 2024 | 4,674mAh |
iPhone 16 Pro | 2024 | 3,582mAh |
iPhone 16 Pro Max | 2024 | 4,685mAh |
iPhone 15 | 2023 | 3,349mAh |
Phone 15 Plus | 2023 | 4,383mAh |
iPhone 15 Pro | 2023 | 3,274mAh |
iPhone 15 Pro Max | 2023 | 4,422mAh |
iPhone 14 | 2022 | 3,279mAh |
iPhone 14 Plus | 2022 | 4,325mAh |
iPhone 14 Pro | 2022 | 3,200mAh |
iPhone 14 Pro Max | 2022 | 4,323mAh |
iPhone SE 3(第3世代,2022) | 2022 | 2,018mAh |
iPhone 13 | 2021 | 3,227mAh |
iPhone 13 Pro | 2021 | 3,095mAh |
iPhone13 Pro Max | 2021 | 4,352mAh |
iPhone 13 mini | 2021 | 2,406mAh |
iPhone 12 | 2020 | 2,815mAh |
iPhone 12 Pro | 2020 | 2,815mAh |
iPhone12 Pro Max | 2020 | 3,687mAh |
iPhone 12 mini | 2020 | 2,227mAh |
iPhone SE(第2世代) | 2020 | 1,812mAh |
iPhone 11 | 2019 | 3,110mAh |
iPhone 11 Pro | 2019 | 3,190mAh |
iPhone 11 Pro Max | 2019 | 3,969mAh |
iPhone XR | 2018 | 2,942mAh |
iPhone XS | 2018 | 2,658mAh |
iPhone XS Max | 2018 | 3,174mAh |
iPhone X | 2017 | 2,716mAh |
iPhone 8 | 2017 | 1,821mAh |
iPhone 8 Plus | 2017 | 2,691mAh |
iPhone 7 | 2016 | 1,960mAh |
iPhone 7 Plus | 2016 | 2,900mAh |
iPhone SE | 2016 | 1,624mAh |
iphone 6s | 2015 | 1,715mAh |
iPhone 6s Plus | 2015 | 2,750mAh |
iPhone 6 | 2014 | 1,810mAh |
iPhone 6 Plus | 2014 | 2,915mAh |
iPhone 5s | 2013 | 1,560mAh |
iPhone 5c | 2013 | 1,510mAh |
iPhone 5 | 2012 | 1,440mAh |
iPhone 4S | 2011 | 1,432mAh |
iPhone 4 | 2010 | 1,420mAh |
※Apple公式からの公開ではないため、実際の個体差などをふまえた参考値としてご覧ください。
iPhone Pro・無印・Plus・miniの違いについて
同じ世代のiPhoneでも、モデルによってバッテリー容量には大きな差があります。
- Pro Max・Plusモデル:画面が大きいぶん本体サイズも大きく、バッテリー容量も大きめ(4000mAh前後)長時間使いたい人やゲーム・動画をよく見る人に向いています。
- 無印モデル(例:iPhone 15):バランス型。3000mAh前後が多い。重すぎず、電池もちも悪くない、家族共用やメイン使いにもぴったりのタイプです。
- miniシリーズ(例:13 mini):小型・軽量と引き換えに2000mAh台と少なめ。1日しっかり使いたい人には少し物足りないこともあったり、バッテリーの持ちが悪いと感じる人も。
- SEシリーズ:古い筐体を活用したモデルで、バッテリー容量も控えめ(1800mAh前後)軽さ重視、サブ機や子ども用として人気です。
バッテリー劣化の目安と交換タイミング(最大容量・充放電回数)
iPhoneは設定アプリの「バッテリー > バッテリーの状態」で、現在の最大容量(%)を確認できます。
この「最大容量」が80%を下回ると、バッテリーの持ちが悪くなってきます。
Appleは「500回のフル充電で最大容量80%になる」と案内しており、使い方によっては2年ほどで交換目安に達することもあります。
✔️ バッテリー交換を考えるタイミング:
- 最大容量が80%前後まで下がった
- バッテリーに関する警告が表示された
- モバイルバッテリーが手放せなくなってきた
SEシリーズやmini機種は、容量が少ないぶん劣化の影響が出やすいので要注意です。
iPhoneのモバイルバッテリーの選び方|家族で使うなら容量+ポート数もチェック
iPhoneを「自分だけでなく、家族で複数台使っている」という方にとって、モバイルバッテリー選びについて解説します。
まずは「誰が何回くらい充電したいか」で考える
モバイルバッテリーを選ぶときは、「自分用だけか?」「パートナーや子ども用にも充電するか?」など、家庭内の使い方を前提に考えると失敗しません。
1人で1回だけ充電できればOKな場合
ご自身のiPhoneのバッテリー容量(mAh)の1.5〜2倍が目安です。
これは、充電中にどうしても「変換ロス(エネルギーのムダ)」が発生するからです。
例:iPhone 16(3,561mAh)の場合
→ 5,000〜7,000mAhのモバイルバッテリーで1回フル充電できます(ロスを考慮)
家族で使う/2台以上の端末を充電したいなら?
- 10,000mAhクラス
→ iPhoneを2〜3回充電できます。夫婦2人のiPhone、または自分+子どものスマホ1台ずつくらいならこれでOK。
軽量・スリムで持ち運びやすく、日常使いにちょうどいいサイズです。 - 20,000mAh以上の大容量モデル
→ iPhoneを4回以上、iPadも1回程度は充電可能。
家族旅行や帰省、災害時の備えとしても重宝します。
iPhone×2台+子ども用タブレットなど、複数台同時充電を想定するなら安心の選択肢です。
国内ブランドCIO × PD 30W対応 × 超コンパクト
家族のiPadやMacBook Airも充電したい人に。機能重視派に人気。
高性能ながら非常にコンパクトで持ち運びやすい

大容量 × 高コスパ × 安定のAnker
iPhoneを4回以上充電可能。家族みんなのスマホや、iPadの補助にも。
災害時・旅行時にも頼れる安心の1台

モバイルバッテリーの「10,000mAh」は、そのままの数値すべてをiPhoneに使えるわけではありません。実際には電力変換のロスがあるため、おおよそ6,000〜7,000mAh分の充電が可能です。
高性能モデルでは70〜75%ほどの変換効率があります。
iPhoneの充電器・アダプタの選び方|家族でモデル違いのパターンなど
ポイント1:まずは「W(ワット)」で選ぶ
充電器選びで一番大事なのは、「何W(ワット)出力できるか」ということ。
- W数が大きい=早く充電できる
- iPhone 8以降なら、急速充電(30分で50%充電)に対応
ポイント2:急速充電には「PD対応 × 正しいケーブル」のセットが必要
充電器は「USB-C PD」対応、20W以上がおすすめ
現在主流となっているのは、「USB-C PD(Power Delivery)」という種類の充電器です。このタイプの充電器で、20W以上の出力があるものを選びましょう。Apple純正品で言えば「20W USB-C電源アダプタ」がこれに該当します。

ケーブルもiPhoneのモデルに合わせて選ぶ
- iPhone 14以前のモデル(充電口が細長いLightningコネクタ)には、USB-C to Lightningケーブルが必要
- iPhone 15シリーズ(充電口がUSB-Cコネクタ)には、USB-C to USB-Cケーブルが必要
ケーブルの中には急速充電に対応していないものもあるため、信頼できるメーカーの製品や、MFi認証(Made For iPhone/iPad/iPod)マークがある製品を選ぶと安心です。
Anker 充電器&USB-C to USB-Cケーブルセット

高速充電するには、iPhone 15以降とUSB-Cケーブル(付属ケーブルなど)が必要です。それ以前のモデルのiPhoneでは、USB-C – Lightningケーブルと以下のいずれかのアダプタが必要です。
Apple製の18W* 以上のUSB-C電源アダプタUSB Power Delivery(USB-PD)を使用できる、対応する他社製のUSB-C電源アダプタ
https://support.apple.com/ja-jp/102574
ポイント3:家族みんなで使うなら「マルチポート充電器」がおすすめ!
家族全員のiPhoneを1つの充電器でまかなうには、USB-CやUSB-Aのポートが2つ以上ついた充電器が便利です。
- USB-Cポート ×2(急速充電)
- USB-Aポート ×1〜2(昔のライトニングケーブルがそのまま使える)
- 30〜65Wクラスが安心(iPadやMacも充電可能) |
日本のガジェットメーカー CIO
NovaIntelligence搭載で自動出力調整&過熱防止

Anker Nano Charging Station (6-in-1, 67W)
USBポートは最大4台同時充電対応(C×2、A×2)
ACコンセントが2口付きでスタンドライトや美顔器なども同時に使用可

家族で同時に使える安心の6ポート(USB-A 6ポート)
USB-Cの高速充電ではないが、日常使いには十分
古い機種のLightningケーブル(USB-A接続)をそのまま活用可能
USB-Cに慣れていない子どもやシニア世代にもやさしい

急速充電(PD)ではないため、「朝の30分で一気に充電したい」人には不向きですが、家族で使う&複数台充電するといった用途では便利です。

我が家でも6ポートタイプでワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチ、Switchなど色々充電したりしてますね。
コメント