iPhone6の電池の減りが急に早くなったことがありました。
通常iPhoneを使用していない状態はスリープ状態なので、バッテリーの消費というのは抑えられるものなのです。
でも、iPhoneを使っていないのにどんどん充電の容量(%)が減ってしまうという現象が起こるように。
iPhoneのバッテリー消費が激しい場合の対処法としては以下のような方法がよくありますが
- 電力消費の多いアプリの使用を控える
- 低電力モードにする
- アプリのバックグラウンド更新をオフにする
- 視差効果を減らすをオフにする
これらはiPhoneのバッテリーの持ちを良くする対処法・原因であってちょっと違ったんですね…。
というわけで、今回は、【急にiPhone(アイフォン)の充電の減りが早くなったんだけど…】という時に確認したいiPhoneの使用時間とスタンバイについてです。
iPhoneの使用時間とスタンバイが同じだったら要注意!
iPhoneの「設定」→「バッテリー」の所に、バッテリーの使用状況というのがあり、そこで使用時間とスタンバイが確認できます。
- iPhoneバッテリー使用時間:操作している時間、スリープではない状態
- iPhoneバッテリースタンバイ:スリープ状態(待機中)の時間
基本的には使用時間<スタンバイ時間になるはずなのですが、使っていないのにやたらiPhoneの電池の減りが早くなったという時に、この使用時間とスタンバイが同じ時間になっていました。
つまり何らかの問題で、iPhoneがスリープにならないでバッテリーの消費がされているような状態になっているようでした。
通常であれば、使用時間とスタンバイは以下のように差がつくはずです。
使用時間とスタンバイが同じだった時の解決法
使用時間とスタンバイが全く一緒なのは異常事態です。
この解決法としては、ネットワークリセットを行うという方法があります。
「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」で【ネットワークの設定を消去】します。
なお、ほかのリセットは絶対に行わないでください。iPhoneの中身がリセットされてしまいますので(汗)
「パスコードを入力」
↓
すべてのネットワーク設定を消去して、工場出荷時のデフォルト状態に戻します。
なお、今回のように使用時間とスタンバイが同じになったりと、バッテリーの消費が激しくなることをバッテリードレインというらしいですが、なぜネットワークリセットで解決するかどうか?というのは、根本的にはよくわかっていません。
Wi-Fiを常に探しにいくような状態が続いているとバッテリーの消費が激しくなりますが、そういったネットワークの通信のやり取りに起因しているのかもしれません。
困っていた時に、解決策としてネットで見つけた情報です。
もしも同じような方がいたら参考に一度試してみても良いかと思います。
くれぐれも、リセットは「ネットワーク設定をリセット」で間違えないようにお願いします。データのリセットとかしちゃうと初期化されてしまいますので^^;
まとめ
iPhone6を使用していたら急にバッテリーの消費が激しくなり、使用時間とスタンバイの時間が同じになっていたことがありました。ネットワーク設定のリセットをすることで問題が解決したので、その情報をご紹介しました。
iPhoneの充電の減りが早い原因・対処法で調べても解決にならなかったので、iPhoneの充電消費が異常に早く減るようになった場合に参考にしてみてだくさい。
ちなみに私の場合、iPhoneのネットの調子がおかしいなという時に、「ネットワーク設定をリセット」をしたりします。
家のWi-Fiの接続はやり直しになりますが、これで調子が良くなったりすることがあるからです。