
こんにちは。でじままらいふ♪のゆるりです。我が家では、初代iPad Air(第一世代)を2013年に購入して今でも現役で使っています。
「この古いiPad、まだ使えるの?」「そろそろ買い替えたほうがいい?」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、用途をしぼれば今でも使えます。動画を見たり、本を読んだり、ちょっと調べ物をするくらいなら問題なし。
ただし、使えないアプリや機能、制限が増えてきているのも現実です。
この記事では、実際に使っている私の体験談と、2025年時点でのiPad Air 第一世代の使い道・限界・活用法をまとめてご紹介します。
iPad Air第一世代はまだ使える?使い道はあるけど注意したいポイント
iPad Air第一世代はまだ使えますが、スペックやOSサポートなど注意したいポイントについてまとめています。
- 「そろそろキツイかも」iPad Air 第一世代の基本スペック
- iPad Air 第一世代はもうアップデートできない?最終OSとサポート終了事情
- YouTubeは見れる?アプリは不可、ブラウザ経由ならまだOK
- iPad Air 第一世代でNetflixやU-NEXTは使える?
- Kindleアプリはまだ使えるので電子書籍は可能
「そろそろキツイかも」iPad Air 第一世代の基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
発売年 | 2013年 |
画面サイズ | 9.7インチ Retinaディスプレイ |
CPU | Apple A7(1.4GHz) |
メモリ | 1GB |
ストレージ | 16 / 32 / 64 / 128GB |
最終OS | iOS 12.5.7 |
我が家でも長年愛用してきた初代iPad Air。2013年に発売されたこのモデル、実は当時は「おぉ、薄くて軽いし速い!」と感動するくらいのハイスペック機でした。
画面サイズは9.7インチで、Retinaディスプレイだから、動画や電子書籍を見るには今でも十分キレイ。
でも、2025年の今となっては、やっぱりいろいろと「時代に取り残されてきた感」が出てきています…。
ここからはiPad Air 第一世代でできなくなってきたこと・注意したいポイントについてご紹介します。
iPad Air 第一世代はもうアップデートできない?最終OSとサポート終了事情

iPad Air 第一世代はすでに公式のアップデートやサポートが完全に終了しています。つまり、これから新しい機能が追加されたり、不具合が修正されたりすることはありません。
具体的には、iPad Air 第一世代の最終のOSバージョンは「iOS 12.5.7」です。これは2023年1月にAppleが出した最後のセキュリティパッチで、それ以降は更新が止まっています。
また、業務用のアプリや教育系のアプリなど、第三者(サードパーティ)製のサービスも続々とiOS 12のサポートを終了しています。
Apple自身も、すでにこの機種の修理サポートや部品提供を終了しています。もし故障した場合は、修理不可=事実上の寿命という状態です。
- 最終OSはiOS 12.5.7。それ以降の更新はなし
- セキュリティパッチも今後なし。セキュリティには注意が必要
- 多くのアプリが非対応/動作保証外に。
- Appleの修理・サポートも完全に終了済み
YouTubeは見れる?アプリは不可、ブラウザ経由ならまだOK

iPad Air 第1世代では、公式のYouTubeアプリがインストールされていても開こうとすると、「更新が必要です」となり使用することはできません。
ただSafariブラウザで、YoutubeサイトにアクセスしてYoutube動画を視聴することは可能です。
iPad Air 第一世代でNetflixやU-NEXTは使える?
Netflixは広告付きプランだと弾かれる

Netflix公式アプリで視聴しようとすると、「このデバイスは広告つきプランのストリーミング視聴には対応していません。他のデバイスをお試しになるか、広告なしのプランにご加入ください。」
Netflixでは2025年現在3つのプランがあります。

U-NEXTアプリ、Amazonプライムビデオはまだ使える
U-NEXTアプリとAmazonプライムビデオアプリはまだiPad Air 第一世代で使えています。(2025/7/22現在)


Kindleアプリはまだ使えるので電子書籍は可能
Kindleアプリはまだ使えるため、読書はまだ大丈夫そうです。ですので電子書籍用タブレットとして使うのもアリです。

iPad Air第一世代はまだ使えるけど使い道は限られてくる
今後アプリの利用制限どうなるか
主要アプリが動作しなくなり、Webサービスもレイアウトの乱れやページ不具合などが出やすくなっていくと考えられます。
現時点では、アプリの新規インストールやアップデートもiOS 13以降が必須となるものが増えており、利用できるアプリは今後さらに制限されるでしょう。
やれることが少なくなってくれば買い替えを考えても良さそうです。

今まで使ってきたiPadがだいぶ古くなってきたので少しずつ買い替えを考えています。

iPad Air 第1世代の買取相場は?
2025年7月現在、iPad Air 第1世代(2013年モデル)は発売から10年以上が経過しているため、買取価格は非常に低くなっています。
業者による買い取り価格は状態にもよりますが、買取価格も数百円~2,000円程度が相場になります。

メルカリだと3,000円台が多いようでした。
「やっぱり厳しいかも…」という場合は、無理に使い続けるのもストレスです。
処分する前には、データ初期化を忘れずに。
「設定」 >「一般」>「転送またはiPadをリセット」と選択
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
古くなったiPadの処分方法は近くのApple Storeまで持って行くか、また、宅配でのリサイクルの申し込みも可能です。
Pad Air 第一世代のその他の使い道アイデア【まだできること】
ここまででご紹介した使い方以外にも、古くなったiPadはサブタブレットとしては使い道はまだあります。
以下に、2025年現在でも試せるサブ活用アイデアをまとめてみました。
- 写真や動画を流す「デジタルフォトフレーム」として
- 寝室に置いてアラーム用に
- キッチンに固定して「レシピ確認用タブレット」
- PCと接続して「サブディスプレイ化」(※専用アプリ必要)
- iOS対応のホームカメラアプリで「簡易防犯モニター」に
- 子供のお絵かきアプリ
- Bluetoothスピーカーと連携して「音楽専用プレイヤー」に
- お風呂用・旅館用など、外に持ち出しても気にならない“サブ機”として
古いiPadをPCのサブモニターとして活用している人は結構いて、探すと情報が見つかります。
Spacedesk (iOS9.3以降ならOK)
防犯カメラ・ペット・ベビーの見守りライブカメラアプリ Alfred
(iOS 12以降)
まとめ:iPad Air 第一世代は使い道次第
2025年でも、iPad Air 第一世代はちゃんと動きます。ただし、できることは限られています。
動画を見る、本を読む、ネットを軽く使う、子どものお絵かき用にするなど、特定の使い方にしぼれば、まだまだ活躍できます。
一方で、ゲームや特定アプリの使用はかなり対応が厳しいです。そうした用途が必要なら、新しいiPadを検討した方が良いでしょう。
2025年3月に発売されたiPad(A16) 11世代はストレージ容量が128GBにUPし価格も比較的廉価版となっています。
